中学受験を目指しているが、いつまでにどんなことをさせればよいか?
今からの対策で間に合うか?
急に中学受験をしたいと言い出した・・・

などなど、この時期にご質問をいただくことが多いです。

早い地域では12月には行われる中学入試。7月から数えてもあと6ヶ月ですね。

難関中学校を目指すのであれば、これから仕上げの時期に入っていく方も多いでしょう。

今回は地域の中学校受験を中心に、これからやっておくことを時期別に説明します。

参考になれば幸いです。

  1. 1学期のうちにやっておくべきこと
  2. 夏休みのうちにやっておくべきこと
  3. 2学期のうちにやっておくべきこと
  4. 冬休みのうちにやっておくべきこと

1学期のうちにやっておくべきこと

★【算数】とにかく計算練習!※実際の入試問題では学校の教科書と比べて難しいと感じる問題が出題されます。

さらに入試には制限時間もあるので、計算は【早く】【正確に】する練習をしておきましょう。

例題① 次の計算をしなさい。(制限時間1分で解けるように頑張りましょう)※答えは↓

★【国語】文章の内容を読み取りながら早く読む練習

※実際の入試問題では『物語文』や『説明文』が出題されますが、文章量はそれぞれ原稿用紙5~7枚分もあります。

夏休みのうちにやっておくべきこと

★オープンスクールや学校説明会に参加しよう。

※自分の志望校が【どんな学校】で、【どんな指導方針】なのかしっかり把握しておくことはとても大切です。

また、【通学手段】や【通学経路】も同時に調べておきましょう。

★【算数】いろいろな文章題や図形問題を参考書で確認しながら解けるようになっておこう。

例題② 次の問いに答えなさい。(制限時間1分で解けるように頑張りましょう)

A,B,Cの所持金の合計は10,000円です。AはBより1,200円多く、BはCより2,300円多く持っています。Aの所持金はいくらですか。

※答えは↓

 

例題③ 次の問いに答えなさい。(制限時間1分で解けるように頑張りましょう)

会費を集めるのに1人30円ずつ集めると260円不足し、40円ずつ集めると120円余ります。この時の会費と人数を求めなさい。

※答えは↓

★【国語】1学期に引き続き文章を早く読み、内容を理解する練習をしよう。また、【慣用句】【故事成語】【ことわざ】も出題されます。

★【理科】教科書や参考書に載っている【】【】【】はしっかり覚えておこう。

★【社会】5年の時に学習した【日本の地理】、6年で学習した【政治】・【歴史】の重要語句をまとめて覚えていこう。

※社会でも【】【】【】は出題されます。

2学期のうちにやっておくべきこと

★【各科目】オープンスクールや入試説明会でもらえる【過去問題】を【コピー】し、何度も何度も解いてみよう。

分からない問題は必ず【参考書】で調べて納得するまでやってみよう。

【理科】や【社会】は別の単元が出題されることもあるので、まんべんなく基礎・基本を中心にノートにまとめていこう。

冬休みのうちにやっておくべきこと

★直前期のこのころは新しい問題には取り掛かりません。今までまとめたノートを見返したり、重要語句の意味が分かるかどうかをチェックしよう。

自分は【これだけ頑張ったんだ】という自信をもって本番の入試の向かおう。

以上、今回は地域の中学校受験を中心に、これからやっておくことを時期別に説明しました。

中学受験に向けた勉強の最終ゴールは【入学後にやっていける自分をつくる】ことです。

チャレンジする毎日を送る中で、さらに強くなって入学式を迎えましょう!ファイト!

↓例題の答え↓

例題①

例題② 4900円

例題③ 会費は1400円で人数は38人